ハンマーキャスター代理店カインズウェブショップ

キャスターは、単一の部品で構成されているわけではなく、ストッパーやフォーク、センターピンなどの部品で構成されています。部品が摩耗した際に車輪交換で対応することもできますが、注意すべき点があるのも事実です。

ここではキャスター・車輪などの通販サイトを運営するカインズが、キャスターのパーツや、積載荷重・使用速度・車輪の交換についてご紹介いたしますので、理解を深めてみてください。

キャスターは、ねじ込み式やストッパーが付いたタイプなどが通販サイトにありますが、一般的なのはプレート式で自在に向きが変えられるキャスターです。プレート式、あるいはねじ込み式のキャスターは、取り付け部と本体、車軸や車輪を主なパーツとして構成されています。

取り付け部は取り付け座と、取り付け座の中央にあるセンターピンというパーツからなります。取り付け座と車軸および車輪を繋げる役割を担っているのはフォークとよばれるところです。

また、キャスターが動かないように固定できる機能があるタイプのものには、ストッパーというブレーキの役割を果たす部品も構成されています。特殊な用途に使用するキャスターには、ジャッキ付きのものやショックアブソーバーが構成されているタイプもあります。

一口にキャスターといっても、使用する用途や目的に応じて、構成されているパーツや大きさなどが異なります。通販サイトではキャスターの仕様や特徴を確認し、適切なキャスターを選ぶことが大切です。

カインズでは用途に応じたさまざまなキャスター・車輪を幅広く取り揃えています。

キャスターは、通販でも商品ごとに最大許容荷重が決められています。一般には、最大許容荷重の80％を積載荷重の上限の目安としています。最大許容荷重を超えてしまうと、事故のリスクが大きくなるため注意が必要です。

最大許容荷重はいくつかの要素によって決まりますが、車輪の素材で大まかに判断できます。最も積載荷重が少なくなるのは、ゴム製のキャスターです。騒音性や弾性、床面保護という面で優れていますが、硬度が低くなります。

ウレタン製やナイロン製のキャスターは、ゴム製のものに比べると硬度が高くなり、最大許容荷重も増える傾向にあります。

キャスターの使用速度については、車輪が80mm以下のものは時速2km以下、100mm以上の車輪のキャスターは時速4km以下が使用速度の目安です。使用中の事故や怪我を避けるためにも、積載荷重と使用速度は、十分に余裕をもって計画するようにしましょう。

キャスターの車輪交換は、通販で適当に選んだ車輪と交換すればよいというものではありません。適切な車輪を選ばないと破損による事故や怪我のリスクが高くなることもあります。

通販でも人気のねじ込み式などのキャスターの車輪交換における、3つのポイントをご紹介いたします。

キャスターは、複数のパーツから構成されています。自在に向きが変えられるプレート式が一般的ですが、ストッパー付きのものなども存在します。キャスターには、それぞれ最大許容荷重や使用速度が決められており、その範囲内で使用しないと危険です。

特に最大許容荷重は、キャスターを構成するすべてのパーツが良好な状態であることが前提となっています。キャスターにサビやがたつきがあるような場合は、車輪交換とともに、より適切なキャスターはないか、という視点で新しいキャスターを選ぶのもよいでしょう。

業務用のキャスター・車輪をお探しの企業の方は、カインズの通販サイトをご利用ください。